サロン開業支援・運営・集客のヒント

囲い込み

商売をする上で顧客リストというのは重要です。囲い込みという言葉を聞いたことがあると思います。普通は新規のお客様には、名前とか住所とか電話番号とかメールアドレスを入手して顧客リストを作成します。その顧客リストにダイレクトメールを送ったり、メールを送って再来店してもらうという方法をとります。要は囲い込んで他のお店にいかせねぇぜって事です。これは商売する上で、基本中の基本だと思います。

ただ僕は囲い込みという言葉は好きではありません。サロンを安定して運営していくためには必要だと思います。でも僕は囲い込みを意識して行ってはいません。以前、興味本位というか勉強というかメンズエステに行ってフェイシャルを受けた事があって、その時に、週1のペースで逆営の電話がかかってきました。結構ウザかったです。

ネットで買い物したらそれからカタログやらダイレクトメールが結構きます。それも正直ウザいです。全員がそう思ってる訳ではないでしょうけど、僕は正直いらないです。欲しいものがあったら買うし、マッサージ行きたかったら行くし、天邪鬼なんで、来てとか買ってと言われると反対の事したくなる性格だから僕には逆効果です。そういう訳で僕はしてません。

ちゃんと囲い込みをして、他のライバル店に取られないように対策していくとか忘れているお客様に思い出してもらうためにダイレクトメールやメールでキャンペーンの告知をするとか、本当はやった方がいいのかも知れません。たまにいますよ、こっちは一回でも利用してもらったら名前とか電話番号を登録してるので、リピーターの方というのはすぐわかるのですが、「はじめて電話するんですけど・・・」みたいな事を言われる場合があります。利用した事を忘れられてるんですね

でも僕は、囲い込まれたい客なんていない、そう考えています。もちろん囲い込まれていると思っているお客様はいないとは思いますけど、きれいごとではありませんが、そんな事をしなくても、覚えていてくれて、またあのお店に行きたいって思わせたり、技術やサービスの提供をしっかりして、お客様から支持されるお店づくりを目指しています。

忘れられたらそれだけのお店だったという事で、もっと満足いくものを提供しなければと思うのです。しっかり継続して売り上げを上げていくためには囲い込みは必要でしょうね、うちは特にしませんけどね。ただの面倒くさがりと言われればそれまでですが・・・

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