儲ける事も大事
日本人はお金儲けは悪い事という風習があります。 マッサージの仕事をしている人って基本的に尽くす方が多いと思います。 マッサージをしてあげるのが好き、人に喜んでもらうのが好き、 でもやはり慈善事業ではなく、商売なので、儲けないと運営していけません。 人を喜ばせたい、気持ちよくしたい、楽にしてあげたい、健康的な身体にしたい、 志は持ちながらも稼がないと、それもできなくなってしまいます。
お客様を喜ばせていれば、お金は後から付いてくると言いますが、 確かに一理ありますし、お金が先になってはダメだとは思います。 やはりお金は後から付いてくるものです。
しかし生活もあるし、お店を運営していくには固定費もかかります。 セラピストがお金に追われると精神的に余裕がなくなり、癒しなんて提供できる筈がありません。 技術の向上ももちろん大事ですが、商売上のアピール力だったり、企画力だったり、 他店に負けないウリ、色、特徴など、マッサージだけでないマーケティングやマネジメントも 学んでいかないといけないでしょうね。 職人集団では生き残れない
儲ける事も大事ですが、お金を追うのではなく、やはりお客様を喜ばせる、満足させる、 その為には何をすればいいか、僕の場合はスタッフもお客様だと思っています。 スタッフが働きやすい環境を作るのも経営者の仕事です。スタッフもお客様同様、喜ばせたり満足してもらう事を考えます。 売り上げの為に、スタッフに我慢させて変なお客様に接客させたりはしません。
ぶっちゃけ、お客様は神様とは思いません。 客だからと威張ってたり、お店のルールに従わなかったり、 そんなお客の言いなりになる必要もないし、 そういう迷惑なお客はどんどん切り捨てていいと思います。 とは言ってもやはりお客様ありきです。
お客様をしっかりと喜ばせて満足させ、沢山稼いで下さい。 儲かった金額が、お客様を喜ばせた大きさだったり満足させた大きさであり、お店の評価です。