個人事業をする場合は原則として開業から1ヵ月以内に開業届を出すように決められています。正式には「個人事業の開廃業等届出書」と呼びます。仮に知らなくて出し忘れていても、確定申告をすれば問題は無いみたいで、税務署から罰則とかはありません。でも出さないと税制上、損する事の方が多いようです。
開業届の提出方法は3つある
開業届の提出方法は、以下の3つがあります。状況に合わせて選んでください。
- 税務署の窓口に持参する…最寄りの税務署に出向くとその場で用紙をくれて記入の説明を受けながら、その場で記入して提出するだけ。必要な物は印鑑(認印)のみ。手数料は不要。聞かれるのは業種と開業日だけで、とくに難しいことなくすぐ終わります
- 郵送で提出する…国税庁サイトから様式をダウンロードして記入し、税務署に郵送する方法。控えが必要な場合は返信用封筒を同封する
- e-Tax(オンライン)で提出する…マイナンバーカードがあればスマホやPCから24時間いつでも提出できる。マイナポータルから手続き可能。2022年以降は「freee開業」などのサービスを使えば、質問に答えるだけで書類を自動作成してそのまま送信できるので、最も手軽
青色申告の申請も同時にやっておこう
もし青色申告にする場合は、開業後2カ月以内に青色申告の申請書を提出しなければいけません。正式には「所得税の青色申告承認申請書」と呼びます。開業届を出すときに一緒に青色申告の申請書も出せば2度手間にならずその日に終わります。
どちらがいいかというのは「青色申告と白色申告どっちがいいの?」の記事で触れています。参考にしてみて下さい。
freee開業を使うと書類作成がラクになる
「freee開業」は無料で使える開業届作成サービスで、質問形式で入力するだけで開業届・青色申告承認申請書などの必要書類を自動で作成してくれます。印刷して郵送するか、そのままe-Taxで提出することもできます。マイナンバーカードがあればオンラインで全て完結するので、税務署に行く手間が省けて非常に便利です。
僕が開業した時は税務署の窓口で提出しましたが、今ならまず間違いなくfreee開業を使うと思います。どちらの方法でも提出した事実は同じですので、自分のやりやすい方法で進めてください。